記録設計・2026.08.17
保有中のFXトレード記録の書き方|結果が出る前に残す項目
保有中のトレード記録で大切なのは、未来の値動きを当てたように見せることではなく、その時点で何が確定し、何を本人が判断し、何がまだ分からないかを分けることです。このページでは、現在も保有中のNo.001 GBP/NZDショートを例に、決済前に保存する項目と更新の順序を整理します。
1. 取引日時・情報提供日時・公開日時を分ける
最初に、実際に取引した日時、本人から文章や画像を受け取った日時、サイトへ掲載した日時を別々に扱います。同じ日付に見えても意味は異なり、公開が後になったからといって、公開時点の相場をエントリー時の判断へ混ぜません。
No.001の取引日時は本人申告で2026年8月14日22:00です。保有中チャートは2026年8月16日に記録用として受け取っています。画像受領の時刻は記録されていないため、時刻を推測して補いません。
- 取引日時:注文・約定が起きた時点
- 情報提供日時:本人から文章や画像を受け取った時点
- 公開日時:サイトへ反映した時点
2. 確定事実・本人の判断・未確認事項を分ける
通貨ペア、売買方向、Entry、SL、TP、取引日時のように確認できた値は確定事実として記録します。チャートをどう見たか、なぜそのシナリオを選んだかは本人の判断です。決済価格、損益、実現R、決済後の反省は、保有中には未確認事項として空欄にします。
No.001では、GBP/NZD Short、Entry 2.29858、SL 2.31652、TP 2.24535、想定RR 1:2.97までが公開済みの計画です。現在も保有中なので、勝ち・負けや最終損益は記録していません。
3. 当初計画を固定し、変更は追記する
Entry・SL・TP・想定RRは、結果が出る前の売買計画として保存します。保有中にSLやTPを変更した場合も、元の値を消さず、変更日時、変更後の値、本人が示した理由を新しい行として追記します。理由が確認できない変更は、理由欄を未確認のまま残します。
変更がないときは、価格を見ながら説明文を増やす必要はありません。更新しなかった期間も含め、どの時点の記録かが分かることを優先します。
- 当初のEntry・SL・TP・想定RR
- 変更日時と変更後の値
- 本人が示した変更理由
- 情報提供日時とサイト反映日時
4. 保有中チャートはリアルタイム表示と区別する
保有中チャートを掲載するときは、画像を受け取った日または記録した日をキャプションに付けます。画像はその時点のスナップショットであり、現在価格ではありません。チャートで確認できる内容と、本人の予想も同じ文章に混ぜません。
No.001のチャートは2026年8月16日の記録登録時点の画像です。現在の価格や決済状態を示すものではないため、記事では『現在保有中』という本人からの最新確定情報を別に表示しています。
5. 決済後にだけ埋める欄を先に決めておく
決済後は、決済日時・決済価格・円損益・損益率・実現R・決済後チャートを追加します。その後で、良かった判断、判断ミス、損切り、反省、次回の改善を本人の情報に基づいて記録します。
空欄は欠陥ではなく、まだ事実が存在しないことを示す表示です。No.001では、本人から決済情報が届くまで、これらの欄を推測で埋めません。